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相続の手続2

行政書士伊東事務所(東京都立川市)

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相続人の相続分はどのようにしてきまるのでしょうか

数人が共同で相続をした場合に、各相続人が遺産を承継する割合のことを相続分といいます。

相続分には、遺言による指定によって決まる指定相続分と民法の定める法定相続分とがあります。

指定相続分

指定相続分とは、被相続人が遺言によって(または第三者に委託して)定める相続分をいいます。 指定相続分は、法定相続分に優先します。遺言によって示された個人の意思が優先的に尊重されるのです。

相続分の指定(または指定の委託)は、必ず遺言をもってすることを要します。生前に、被相続人と相続人全員との協議によって定めることはできません。その協議は無効です。

なお、遺言で相続分を指定する場合に、被相続人が、一定の相続人のために必ず残さなければならない財産の割合があります。これを遺留分(いりゅうぶん)といいます。

法定相続分

法定相続分とは、法律の規定により定められた相続分をいいます。

遺言による相続分の指定がない場合、または相続分を定めることを第三者に委託していない場合に、民法の定めるところにより、相続分が決まります。

民法は次のように定めています。

法定相続分(民法第900条)
法定相続人法定相続分
(1)配偶者と子が相続人の場合配偶者 2分の1、子 2分の1
(2)配偶者と直系尊属が相続人の場合配偶者 3分の2、直系尊属 3分の1
(3)配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合配偶者 4分の3、兄弟姉妹 4分の1
(4)配偶者のみが相続人の場合配偶者 1(全部)

(1) 相続人が配偶者と子の場合、法定相続分は、配偶者2分の1、子2分の1です。

法定相続分子と妻


(2) 相続人が配偶者と直系尊属の場合、法定相続分は、配偶者3分の2、直系尊属3分の1です。

法定相続分尊属と妻


(3) 相続人が配偶者と兄弟姉妹の場合、法定相続分は、配偶者4分の3、兄弟姉妹4分の1です。

法定相続分兄弟と妻


※ 注記として

  1. 子・直系尊属・兄弟姉妹が、数人いるときは、各自の相続分は均等になります。
  2. また、非嫡出子の相続分は、嫡出子の相続分の2分の1になります。
  3. 父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の2分の1となります。